どうも、ガッデムです。
皆さん普段「読書」ってされますか?
読書が習慣という人も多いですし、Instagram・youtubeなどでたくさんの本が紹介されています。
私もめちゃくちゃ読書好きで、これまでありとあらゆる本を読んできました。例えば野球をしていたときは野球の本、さらに営業の本、お金の本、筋トレの本など様々なジャンルの本を読み漁りました。
そんなとき自分の中で「読んではいけないジャンルの本は何か」ということに気づいてしまったのです。
それを今日はお話ししていきたいと思います。(あくまで私個人の経験に基づいたお話しです。)
「あなたを潰す読書とは?」
少しお言葉悪いですが「あなたを潰す読書」それはジャンルでいうと2つあります。ズバリ答えを言いましょう。
『自己啓発』と『ノウハウ本』です。
これらのジャンルの本を全否定しているつもりは全くありません。かつて私も書店に行ってはこれらのジャンルの本を買い、ノートに大事なところを書いては実践したりしていました。ただ、現在はもうこの2つのジャンルの本には全くと言っていいほど手をつけておりません。
理由をそれぞれお話ししましょう。
まずは「自己啓発」。
自己啓発って何?って言う人のために調べてみました。
自己啓発とは、自分の意思で能力の向上や精神的な成長を目指すこととあります。
確かに自己啓発本の中には大変素晴らしいことが書かれてあります。自己啓発本を読んだことがある方ならわかると思います。
読んですぐには物凄いやる気に満ち溢れ、「なんでもできる」「誰にでも勝てる」そんな気がします。
ただどうでしょう1週間、1ヶ月とだんだん時が経つにつれやる気はどこかに行き、習慣化するどころか自己啓発本を読む前の自分に戻っているのではないでしょうか。
そう、自己啓発本は「一時的な即効性のある薬」にしか過ぎないのです。
2つ目の「ノウハウ本」
これも同じく調べてみました。
ノウハウとは専門的な知識・技術・手法・情報のこと。
確かにたくさんのノウハウ本を読むことで知識が増え、こんなやり方があるのかと情報も吸収できます。
例えば、「球速が飛躍的に上がる方法」とか「トップセールスになる方法」とか様々ありますよね。
ただどうでしょう、自分の胸に手を当てて問いかけてみてください。
「私はそんなに数多くのノウハウを集めているばかりで大きく変化したか?」と
更に私が思うノウハウ本の一番厄介なことが「自分で考える癖」がなくなると言うことです。自分で考える癖がなくなるとスランプに陥った時に対処できなくなったり、自分の軸そのものがブレてしまいます。
ノウハウとは本で吸収するものではなくあなた自身の経験・失敗を元にあなた自身で作り上げていくものなのです。
私は営業に関する本を誰よりも読み漁りました。有料のセミナーにも何度も参加しましたが全くと言っていいほど成果は上がりませんでした。もちろん私が不器用すぎると言うことが1番の原因かもしれません。ただノウハウを身につけたところで成果が上がるのであれば世の中に成功者は五万といるはずです。
営業の商談で例えるなら、いくら小手先のノウハウを数多く身につけ、話し方が上手くなっても本当にお客様の心には響きませんよね。それと同じです。
さあ明日からド派手な失敗をして、自分だけのオリジナルを作り上げよう!